http://coolum.sblo.jp/article/61831254.html
皆さんは 岡山市と聞いて何を思い浮かべますか?桃太郎のイメージが強い人や高級フルーツ、岡山城に後楽園という方もいるかもしれませんね。そんな岡山市が誇る「ぼっけい(うまい)」10の名物を紹介します!1.きびだんご
Shinichi Hatamoto
岡山市と言えば、桃太郎!桃太郎と言えば「きびだんご」!ということで、まず外せないのはきびだんごですね。老舗の菓子店である”廣榮堂(こうえいどう)”では、桃太郎のイラストの施されたパッケージのきびだんごを始め、様々な銘菓を堪能出来ます。 多種多様なきびだんご
元祖きびだんごを始め、きなこ、黒糖、白桃、玄米、海塩など多くのバリエーションがあります。また、ネット販売にも対応しているので、遠方の方や旅先での味が忘れられない方にもありがたいです。パッケージイラストは絵本作家で知られる 五味太郎氏によるもの。お子さんウケ間違い無し!
http://plaza.rakuten.co.jp/king8844/diary/201302190000/
■ 基本情報
- ・名称:廣榮堂(こうえいどう)
- ・住所:岡山市中区中納言町7-32(中納言本店)
- ・アクセス:岡山電気軌道 中納言停留場から徒歩1分
- ・営業時間:8:00~19:00(平日)
- 9:00~18:00(土日祝)
- ・定休日:元日
- ・電話番号:(086)272-2268
- ・公式サイトURL:http://www.koeido.co.jp/main.html
2.ままかり
http://blog.livedoor.jp/nikki440/archives/52073738.html
岡山県の郷土料理である「ままかり」。ままかりは「飯借り」と書き、飯が進み過ぎて自分の家の飯だけでは足りず、隣りの家の飯を借りたくなる程においしいということを表します。ちなみにままかりは通称で、本来は サッパという名前のニシン科の魚です。ままかり寿司
http://blog.livedoor.jp/nikki440/archives/52073738.html
酢漬けにしてお寿司に使われることが多いですが、塩焼きも酒の肴としておいしく頂けます。ままかりは豊漁と不漁の差が激しい為に、酢漬けの保存食が作られ、そこから酢漬けが定着していったそうです。 ■ 基本情報
- ・名称:吾妻寿司
- ・住所:岡山市北区駅元町1-1 さんすて岡山2F
- ・アクセス:岡山駅構内
- ・営業時間:11:00~22:00(LOは21:30)
- ネタ・シャリが無くなり次第終了の場合あり。
- お持ち帰りは10:00より販売。
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:086-227-7337
- ・公式サイトURL:http://azumazushi.ecgo.jp/
3.ばら寿司
http://www.maemuki.org/archives/51274866.html
お寿司繋がりでもう1品。「ばら寿司」も岡山を代表する寿司の1つです。前述の”吾妻寿司”でも頂けます。ばら寿司はちらし寿司とほぼ同義ですが、こちらは魚介類が煮たり焼いたり酢漬けにされていたりと生のままではないことが多く、酢飯に載せるのではなく混ぜ込むといったところが異なります。 庶民の知恵から生まれた一品
食膳は一汁一菜とする倹約令が江戸時代に出され、沢山の具を盛り付けたばら寿司を一菜としてカウントした庶民の知恵がばら寿司誕生のきっかけと言われています。豪華さが増したのは明治以降だとか。 http://www.sunverdir.com/archives/cat_50031126.html
岡山市の ”福寿司”では1日20食限定で、伝統の味「備前ばらずし」を堪能することが出来ます。2日前迄に予約する必要があるので、お求めの際はご注意下さい。■ 基本情報
- ・名称:福寿司
- ・住所:岡山県岡山市北区奉還町2丁目16-17
- ・アクセス:岡山駅西口より徒歩7分
- ・営業時間:11:00~14:30、17:00~21:30
- ※ラストオーダーは平日は21:00、日祭日は20:30迄
- ・定休日:毎週月曜日
- ・電話番号:(086)-252-2402
- ・公式サイトURL:http://fukuzushi-okayama.jp/fukuzushi.html
4.白桃
http://mark-rosa.at.webry.info/201008/article_4.html
桃太郎が有名なくらいですから、当然桃も岡山の名物であります。さすがに赤子が入る程に大きな桃はありませんが、みずみずしい果汁と上品な白さを誇る岡山の「白桃」は見た目にも美しく、優しい口あたりと甘さに魅了される人は多いです。 岡山白桃と清水白桃
清水白桃以外の岡山の白桃は岡山白桃と総称されており、ほんのりと冷やしてから頂くのがオススメです。そして、清水白桃は別枠扱いされるだけの素晴らしさを誇る岡山の白桃の頂点に立つ品種です。毎年7月下旬からの 約10日間しか味わえない幻の味です! http://mirareserare.com/mirasera/site/siteorderregist!init.action?shopId=1&categoryId=1
”岡山白桃工房 桃茂実苑” では、桃狩りと食べ放題を楽しむことが出来ます。前日午後5時迄に予約をして、岡山の桃を存分に楽しんではいかがでしょうか?
http://blog.livedoor.jp/hakutoukoubo/?p=3
■ 基本情報
- ・名称:岡山白桃工房
- ・住所:〒709-0817 岡山県赤磐市上市218-1
- ・アクセス:JR岡山駅からバスで約40分
- ・営業時間:直売店は8:30~18:00(シーズン中は営業時間の延長あり。)
- 観光農園は9:00~16:00
- ・定休日:元日
- ・電話番号:086-955-1928
- ・料金:白桃狩り(2個)+食べ放題で2600円(詳細は公式HP参照。)
- ・公式サイトURL:http://www.hakutou.jp/
5.マスカット・オブ・アレキサンドリア
http://xn--rht3d98dky9busy.jp/
日本でマスカットと言えば、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。桃と肩を並べて岡山を代表する果物の1つです。岡山県はブドウの名産地として知られる山梨県よりも、マスカットの生産に適した気候と地理条件を備えており、今日では殆どのマスカット・オブ・アレキサンドリアが岡山から生産されています。 クレオパトラも絶賛!?
あのクレオパトラをも魅了したと言われるマスカットは 果物の女王という異名を持っています。こちらも白桃同様に”岡山白桃工房”にてマスカット狩りと食べ放題を楽しめます。アレキサンドリアの他にはピオーネや桃太郎ぶどうという品種のぶどうもあります。 http://blog.livedoor.jp/hakutoukoubo/
■ 基本情報
- ・名称:岡山白桃工房
・住所:〒709-0817 岡山県赤磐市上市218-1 - ・アクセス:JR岡山駅からバスで約40分
- ・営業時間:直売店は8:30~18:00(シーズン中は営業時間の延長あり。)
- 観光農園は9:00~16:00
- ・定休日:元日
- ・電話番号:086-955-1928
- ・料金:マスカット狩り(1房)+食べ放題で2100円(詳細は公式HP参照。)
- ・公式サイトURL:http://www.hakutou.jp/
6.デミカツ丼
http://makopi.sakura.ne.jp/mt/2009/06/gw.html
フルネームを「ドミグラスソースカツ丼」と言い、デミカツ丼、ドミカツ丼の略称で親しまれている岡山市の郷土料理です。店によって微妙な違いはありますが、概ね豚カツ、千切りキャベツ、デミグラスソースの3要素で成り立つ丼モノで、トッピングにはグリンピースやうずらの生卵が使われる場合が多いです。 デミカツ丼はここに
ラーメン店でも食すことが出来る場合もあり、老舗では単にカツ丼と表記されているものがデミカツ丼であることがあります。デミカツ丼の考案者は老舗の ”味司 野村”の創業者である野村佐一郎さんと言われており、ここを訪ねれば元祖デミカツ丼が味わえます。 http://demonslayer.blog97.fc2.com/blog-entry-954.html
■ 基本情報
- ・名称:味司 野村
- ・住所:岡山市平和町1-10
- ・アクセス:JR岡山駅から桃太郎大通りを東へ徒歩7分
- ・営業時間:11:00~21:00
- ・定休日:無し
- ・電話番号:086-222-2234
- ・参考サイトURL:http://r.gnavi.co.jp/b3yyjgm50000/
7.調布(ちょうふ)
おかやま旅ネット
きびだんごの影に隠れがちですが、岡山市には「調布」という銘菓も存在しており、こちらも先程の”廣榮堂”を含めて岡山市の各所で購入することが出来ます。調布に更に手を加えて、魚に見えるようにされた若あゆの方が知名度は高いかもしれません。若あゆの原点に触れてみてはいかがでしょうか? 調布とは?
求肥(ぎゅうひ)という餅粉か白玉粉に砂糖や水飴を練り上げて作られた餅を薄い皮で包んだものが調布です。見た目が反物に近いことから調布と呼ばれるようになったそうです。銘菓の老舗、”翁軒”では不老餅と対をなす看板商品として知られています。1個単位での購入も可能。■ 基本情報
- ・名称:御菓子司 翁軒
- ・住所:岡山県岡山市北区表町3-6-37
- ・アクセス:岡山電気軌道 西大寺町停留場から徒歩3分
- ・営業時間:10時00分~19時00分
- ・定休日:火曜(祭日除く)ほか
- ・電話番号:086-222-5462
- ・公式サイトURL:http://kamiyacho.omotecho.or.jp/shop/okinaken/
8.完熟トマトゼリー
http://www.amazon.co.jp/%E8%A7%92%E5%8D%97%E8%A3%BD%E9%80%A0%E6%89%80-%EF%BC%88%…
岡山県産の桃太郎トマトを用いた「完熟トマトゼリー」は、湯むきした桃太郎トマトを丸々1個使ったデザートで、トマトの甘みをそのまま楽しむことが出来ます。メディアに紹介されたこともあって、人気が急上昇している注目の品のようです。入手困難だからこそ、プレゼントの際には喜ばれることでしょう。 桃太郎トマトとミディトマト
野菜が苦手なお子さんも気兼ねなく食べられます。桃太郎トマトより濃厚で高級な ミディトマトという品種を使ったワンランク上のゼリーもあります。高級志向の方はこちらも合わせてお楽しみ下さい。 http://www.sonomanma.co.jp/info.php?id=I0057964&type=item
■ 基本情報
- ・名称:フルーツアンシャンテ上中野店
- ・住所:岡山県岡山市北区上中野1-19-40
- ・アクセス:大元駅から徒歩15分
- ・営業時間:10:30~19:00
- ・定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号:086-238-0538
- ・公式サイトURL:http://www.fruits-enchante.jp/
9.えびめし
http://www.okayama-kanko.jp/modules/kankouinfo/pub_kihon_detail.php?sel_id=5928&sel_data_kbn=0
ちらし寿司とは別モノで、ご飯にエビなどの具を入れてソースで炒めた焼き飯やピラフの一種である岡山市の郷土料理です。「えびめし」に使われるソースは各店によって異なり、この違いを楽しむのもまた一興です。中にはオムライス仕立てのえびめしもあります。 色合いは濃いものが多いですが、実際にはそこまで濃い味付けではありませんのでご安心を。付け合せには錦糸卵やキャベツの千切りが添えられます。
http://blog.livedoor.jp/motorissi/tag/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E5%9F%8E
ライスからの変更も
岡山市にある ”えびめしや 万成(まんなり)店”は倉敷市にある元祖えびめしやのチェーン店です。えびめし単品の他、セットメニューやランチメニューのご飯は+250円でえびめしに変更出来ます。 http://makopi.sakura.ne.jp/mt/2009/06/post-887.html
■ 基本情報
- ・名称:えびめしや 万成店
- ・住所:岡山市万成西2-53
- ・アクセス:JR備前三門駅から徒歩25分(約1.7km)
- ・営業時間:11:00~23:00
- ・定休日:火曜
- ・電話番号:086-251-6221
- ・公式サイトURL:http://www.indeira.net/ebimeshiya_mannari.html
10.トンカツラーメン
http://tagawa0103.seesaa.net/article/119645817.html
醤油ラーメンと豚カツの合わせ技、それが「トンカツラーメン」です。元祖はどの店舗か定かではありませんが、一説によると、戦後の岡山市内の大衆食堂にて客が給料日に奮発してラーメンと豚カツを注文し、それをトッピングしたことが始まりと言われています。店によっては カツそばとも呼ばれています。揚げ物と汁物のハーモニー
揚げ物と汁物の組み合わせは人によっては苦手に感じるかもしれませんが、豚カツの衣が汁を吸うことによって生まれる変化は味に深みを与えてくれます。豚カツとは別にチャーシューもしっかり入っています。 http://blogs.yahoo.co.jp/hhayashi5527711/31476468.html
”浅月 本店”では、採算度外視で大きめのカツが使われているそうです。スープを一気に吸い過ぎないように粗めのパン粉を使うという工夫も。
http://musashi.blog.jp/archives/51918292.html
■ 基本情報
- ・名称:浅月 本店
- ・住所:岡山県岡山市北区奉還町2-5-25
- ・アクセス:岡山駅西口から徒歩5分
- ・営業時間:10:30~21:00(金~水曜、祝日)
- 10:30~15:00(木曜のみ)
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:086-252-1400
- ・参考サイトURL:http://r.gnavi.co.jp/6yuunpjp0000/
果物にB級グルメ、銘菓にお寿司と様々な魅力が溢れている岡山市の名物はいかがだったでしょうか?是非、現地にてその ”ぼっけい”味に触れてみて下さい!