シアトルはボーイング社誕生の地です。市街から40キロほど北にあるペインフィールド空港のそばには、世界最大の旅客機工場であるエバレット工場があります。床面積が39万8千m²で容積が1330万m³だそうで、数字だけではまったく想像つきませんがとにかく巨大です。 ここで毎日行われている工場見学ツアーをご紹介します。
ボーイング社は1916年に設立されたアメリカ合衆国にある世界最大の航空宇宙機器開発製造会社で、2015年現在アメリカで唯一の大型旅客機メーカーでもあります。民間機だけでなく、軍用機やミサイルや宇宙船・宇宙機器などの研究開発と設計製造を行っています。その技術は車輌構体設計などの他分野にも供与されていて、世界の航空宇宙機器業界のリーダーでもあります。
天気が良くて時間があれば是非屋上デッキへ行きましょう。できあがった飛行機がたくさん並んでいて、離発着のテストフライトなどもやっていたりします。大きな機体もあれば小型機もあり、何が飛んでくるのかわからないので普通の飛行場とは一味違っています。
“ボーイング工場”
飛行機が好きな方は是非!! 最新機種の787を作っているところでした。 ツアーもあるのでちゃんと説明もして貰えます。 “規模の大きさに”
友人が大の飛行機ファンなので、「シアトルに来たらこれははずせない!」との事で参加したのですが、工場内の巨大なリフトに乗って、ドアが開いた瞬間には自分は友人以上に興奮していたかもしれません。
素材提供:トリップアドバイザー、他
1.ボーイング社とは?
2.ボーイング社工場の見学方法
http://whotalking.com/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0787
工場見学だけならば大人20ドル(予約ならば18ドル)ですが、これはあくまで個人で行った場合です。エバレット工場はシアトル市街からはかなり離れたところにあります。直接行く方法はバスを乗り継ぐかレンタカーしかありません。英語に問題なければその方が自由度は高いですが、アメリカでも日本からでも日本語ガイド付きのツアーが申し込めますから、そちらのツアーで行くのが一番簡単だと思われます。安さの順なら現地で個人で、現地のツアーで、日本からのツアーでとなります。ツアーを日本で申し込むと1万数千円、アメリカで英語OKならその半額あたりが多いです。ちなみに身長制限があり、122cm以下の子どもは見学できません。3.ボーイング社工場と周辺のおすすめ
フューチャー・オブ・フライト・アビエーションセンター
ここはツアーの出発点であり、終着点でもあります。ちなみにここに見学に来るだけならば入場料などはいりません。工場内では細かく見ることができない部品が展示されていたりします。ボーイングショップもあって、あれこれ欲しくなってしまいます。屋上デッキ
フライング・ヘリテージ・コレクション
ペインフィールドにある航空博物館に、Flying Heritage Collectionがあります。ここはマイクロソフトのポール・アレン氏(戦艦武蔵の方ですね)がコレクトした第二次大戦中の飛行機などを展示しています。旧日本軍の戦闘機などもあり、いったいどうやって集めたんだと思うようなコレクションです。ここは工場ツアーとは別料金になるので、個別に行くか工場&博物館のツアーを申し込んでくださいね。ボーイング・フィールド
こちらはシアトルの南にあるキングカウンティ空港(キング郡国際空港)とその周辺です。とにかくシアトルといえばボーイングで、こちらもまわりはボーイングだらけ。飛行機好きならこちらもはずせません。博物館には旧型ですがエアフォースワン(大統領専用機)が展示してあったりします。4.実際に訪れた人の声
飛行機が好きな方は是非!! 最新機種の787を作っているところでした。 ツアーもあるのでちゃんと説明もして貰えます。
トリップアドバイザー
友人が大の飛行機ファンなので、「シアトルに来たらこれははずせない!」との事で参加したのですが、工場内の巨大なリフトに乗って、ドアが開いた瞬間には自分は友人以上に興奮していたかもしれません。
トリップアドバイザー
5.場所
6.基本情報
基本情報
- ・名称:ボーイング・エバレット工場
- ・料金:現地で直接ならば20ドル、ツアーによって違います
- ・所要時間:工場見学のみなら90分
- ・公式サイトURL:http://www.boeing.com/company/tours/
素材提供:トリップアドバイザー、他