夜景も綺麗！日本平のおすすめな観光スポットまとめ

日本平は、日本最高峰の富士山を正面に見る景勝地です。
刻一刻と変わる霊峰富士を眺めながら、思い思いの時間を過ごしましょう。
徳川ゆかりの神社、久能山東照宮で歴史に触れるもよし！日本平動物園で動物に癒されるもよし！富士をバックにお茶摘み体験もいいですね。
今回は、日本平とその周辺の観光スポットをご紹介します。

1.日本平ロープーウェイ

日本平山頂から久能山東照宮まで、約1065mを結ぶロープウェイです。所要時間は約5分。10分～15分間隔で運行されています。
出発後すぐに見えてくるのは、「屏風谷」の切り立った断崖です。上に進むにつれ、眼下には青々とした駿河湾が広がります。天気が良い日は、遠く伊豆半島までの眺望が楽しめます。山頂まで約5分の空中遊覧は、楽しいガイドさんの説明付き。割引クーポンは、ＨＰから印刷できるようになっています。

元旦は久能山東照宮の初詣に合わせて0：00より早朝運行が行われています。毎日曜日にはパフォーマーによるバルーンアートや南京玉すだれなどの催し物や毎月第2日曜日にはちょっとしたプレゼントなどさまざまなイベントが行われています。詳しいイベント情報は日本平ロープーウェイ公式サイトやフェイスブックで要チェック☆公式サイトではその他現地の天気や気温、風力なども記載されているのでお出かけ前にチェックもできますよ。

2.日本平吟望台(ぎんぼうだい）

日本平にある2つの展望台の内の1つです。吟望台(ぎんぼうだい）という名前は、徳富蘆花の兄でジャーナリストの徳富蘇峰によりつけられました。展望台と言っても台はなく、展望広場になっています。ここからは、清水港、富士山、南アルプスと、360度のパノラマが楽しめます。また吟望台は、富士山や清水港の夜景スポット。空気の澄んでいる日は、夜間でも富士山のシルエットを楽しめます。夜間にお出かけの際は、懐中電灯があると安心です。

昼間に訪れると富士山や清水港を、夜になればそれらを中心とした夜景と遠く静岡市街の夜景を眺めることができます。天候や季節によって変わりゆく素晴らしい富士山の姿を堪能できますよ。日本平吟望台と合わせて東展望台も夜景を見るにはおすすめの場所。こちらからは富士山、清水港の他に工場の夜景、エスパルスドリームプラザの観覧車、と変化に富んだ夜景が見れますよ☆もちろん昼間の明るい時間に見る景色も絶景です♪

3.日本平ホテルの庭園

ドラマ「華麗なる一族」のロケで有名になった庭園です。日本平の展望スポットはいくつかありますが、中でも絶対はずせないのが、この庭園からの眺めです。手入れの行き届いた庭園は一般開放されていて、宿泊客以外でも自由に散策できるようになっています。庭園越しの清水港と富士山は、ここでしか見ることのできない絶景です。眺めの良いテラスラウンジでアフタヌーンティーはいかがでしょうか。広い芝生には鯉が泳ぐ池もあり、お子様でも楽しめます。

ホテルのロビーにはドラマ撮影時の写真や台本、出演者のサインなどが飾られています。「華麗なる一族」ファンの方は必見！心地良い芝生は寝転がってのんびりするのもおすすめ♪転園を見るだけでもその価値有りですよ。緑の芝生と青い空、素晴らしいコラボレーションです。紅葉の季節には赤が混ざってより一層素晴らしいものとなります。宿泊すれば庭園を眺めながらの朝食も☆広い敷地内は散歩をするにも最適となっています。

4.久能山東照宮

江戸初代将軍・徳川家康公を最初に祀った神社で、日光東照宮の原型と言われています。創建は1617年。晩年を駿府（今の静岡県）で過ごした家康公が死去した翌年です。日光東照宮に改葬されるまでの約1年間、家康公の遺命によって埋葬されていました。一方で別の説もあるようです。家康公の遺体は、今もここ久能山に埋葬されていて、日光には遺髪か墓の土が運ばれたというものです。それぞれに墓があり、発掘でもしない限り真相はわかりません。家康公は、今も神秘のベールに包まれているんですね。
平成22年、本殿石の間と拝殿が国宝に指定されています。

推古天皇（592- 628年）の頃に久能忠仁が久能山麓に久能寺を建立したと言われています正保2年11月3日朝廷から東照社に宮号「東照宮」が宣下され「久能山東照宮」となりました。江戸時代には20年に一度、明治以降は50年に一度社殿を始めとする諸建造物の漆塗り替えが行われていました。近年では平成18年（2006年）に塗り替えが完了しています。平成27年（2015年）には鎮座400年を迎えるとしてさまざまな催し物が企画・開催されました。

5.日本平お茶会館

毎年4月中旬から10月まで、お茶摘み体験ができるスポットです。お茶処、静岡ならではの体験です。茶畑・富士山・駿河湾が広がる絶景の中、カゴを持ってお茶の葉を1つ1つ摘んでいきます。茶畑にはビニールシートがかけられるようになっているので、雨の日でもお茶摘みＯＫ。摘んだ茶葉は、お持ち帰りです。10名以上の団体には、摘みたて茶葉の天ぷらが試食で付いています。外国からのお客さんも多く、日本平の穴場的スポットです。

標高307ｍ。日本平山頂にあるので晴れた日には富士山や駿河湾が見えるんですよ♪心地良い風に吹かれてて茶摘み体験は最高の日になりそうです。植えられているお茶は8種類☆持ち帰った茶葉は旅の思い出としていつもの料理に加えてみては？店内にある販売所では静岡茶の詰め放題やグリーン玄米茶があり、こちらも人気☆団体でのお茶摘み体験では手もみ体験もついてきます。こちらは12月頃まで行っています。お友達や仲の良い家族同士で置くのもおすすめです。

6.日本平動物園

最近流行りの行動展示を取り入れている市営の動物園です。ゲートを入ってすぐ出迎えてくれるのは、愛嬌たっぷりのレッサーパンダです。ライオンやアムールトラ、ピューマなどがいる猛獣館は見ごたえたっぷり！運が良ければ、ガラス越しにホッキョクグマとハイタッチができるかも。ニシキヘビの棲む爬虫類館もはずせません。ふれあい動物園では、モルモットやひよこを抱いたり、ポニーに乗ったり。餌やり体験も楽しめます。他にもゾウ、サイ、サル、ペンギンなどなど・・展示されている動物は、とても市営とは思えない充実ぶりです。

動物それぞれの生息環境を再現した施設「オランウータン館」や「草食獣舎」。そこは動物たちがのびのび過ごせる環境☆飼育員の仕事場を再現しながら学習できる「ふしぎな森の城」「猛獣館299」「ふれあい動物園」「レッサーパンダ館」は人気の場所ですよ。また、日本平動物園名物のオートチェアも！オートチェアで楽々山頂まで上り、静岡市の絶景も楽しめます♪動物たちを見ながら素晴らしい景色も楽しめる動物園になっています。

素材提供：トリップアドバイザーこのスポットの情報をみる