江ノ島の格安ホテル7選。安くてお得なおすすめ宿。

江ノ島にある格安ホテルをご存知ですか？この地域は、昔から有名な観光地で、色々な神社や、ヨットハーバー、新名所の展望台があります。魚は美味しいですし、都心からも近く、東京駅・品川駅からは、JR横須賀線の逗子行き・久里浜行きに乗って約一時間の距離。もちろん日帰りで楽しむのもいいですが、どうせなら一泊して、このエリアを隅々まで散策してみたくありませんか？今回はそんな方々におすすめのリーズナブルな価格の宿泊施設を、ピックアップして７軒ご紹介します。

1.ほてる彩夏（さいか）

江ノ島駅より徒歩２分。ロケーションが良い格安ホテルです。新江ノ島水族館に近くて、鎌倉観光にも便利ですよ。最寄りのコンビニまでは徒歩1分。このホテルは宿泊だけに特化していて、食事は外で済ませるのが基本です。鎌倉・湘南エリアにはおいしいお店がたくさんあるので、それでいいんです。

館内は和テイストで落ち着いています。ブラウンを基調にした内装は、おだやかな雰囲気。家具はオーナーのこだわり特注品です。格安ホテルですが、無機質な感じがしないのが良いですね。

朝食には焼き立てパンが用意されます。時間は、8:30～9:00。館内で焼いているので、アツアツのふっくら。パンだけでなくコーヒー・ゆで玉子も無料サービス。これでこのお値段、やはり相当オトクです。

2.ほてる汐彩（しおさい）

先の彩夏と同じ系列の格安ホテルです。こちらは片瀬江ノ島駅より徒歩5分。江ノ島には徒歩で、鎌倉には江ノ電一本で行けます。新江ノ島水族館へは徒歩５分。しかも目の前は海。マリンスポーツをする人には夢のようですね。海水浴シーズンはとっても混み合います。

目の前をさえぎるものがありませんから、お部屋からの眺望も抜群。湘南の海に面したオーシャンフロントです。この景観だけでも、泊まる価値はありますね。客室の中にはお風呂なしタイプもあり、貸し切り風呂が使えます。

朝食は焼き立てパンがでるスタイル。ロビーでも食べられますし、お部屋に持っていってもOKです。知覚にコンビニもあるので、持ち込むこともできますよ。

3.紀州鉄道　片瀬江ノ島ホテル

マンションの一角をホテルとして運営している、ちょっと変わった形式です。建物の3階がフロントになっていて、フロントの部屋はノックしてあけます(笑)。なにか不思議なところですが、ウィークリーマンションのようなものと思えば間違いありません。

室内にはミニキッチンやイスとテーブルがあり、お風呂と洗面所があります。すぐ下にローソンがあり、江の島は目の前、しかもベッドルーム＋6畳の和室、ミニキッチンとテーブルなど、くつろぎ度はとっても高い。

お風呂については、徒歩8分の江ノ島アイランドスパの利用がおススメ。海と富士山を眺めつつ入れるお風呂があります。スパチケット付き宿泊プランだと、バスタオル・フェイスタオル・館内着のレンタルが無料です。江の島水族館にも近いので、夜の水族館にも行けますよ。

4.ＫＫＲ江ノ島ニュー向洋

江の島を見下ろす高台にあるのが、ＫＫＲ江ノ島　ニュー向洋です。湘南海岸を上からながめることはあまりありませんが、なんだか違う風景のようです。建物は新しくありませんが、その分宿泊費がお値打ちで、さらに宿泊者は敷地内の駐車場が無料で使えます。江の島なのに！？

栄養価が高い食材をつかった会席料理は月替わり。季節を感じられます。地元産の食材を使っているので、価格に反映されません。お値段はあくまでも控えめです。とくに朝食がおいしくて、地元の干物がとびきりです。干物＋小鉢３品＋ごはん＋お味噌汁など、とても格安ホテルとは思えない充実の内容です。

ちなみに、ＫＫＲ宿泊施設は国家公務員共済組合連合会が運営しているもの。一般客も泊まれますが、組合員はチェックイン時に組合員証等を提示するとディスカウントがあります。

5.かきや本館

江ノ島駅から一駅いった腰越。ここは湘南の漁師まちです。「かきや」は、江ノ電が路面電車になる電車通りのちょうど中間にあります。トレインビューの旅館、食堂です。100年以上の歴史があると言う、老舗の食堂が運営している宿なんです。

新館と別館があり、お風呂は光明石という岡山県産の天然鉱石をつかった準天然温泉です。疲労回復、神経痛、リウマチ、腰痛、痔、冷え性、肩のこり、産前産後の冷え性に効果があり、24時間入れます。

朝食もいいですが、できれば昼か夜に、自慢のしらす丼を食べてほしい。釜あげしらすと大葉・海苔・胡麻・錦糸玉子･大根おろしがはいった、素材勝負の丼です。少しお醤油をたらして食べてもおいしい。ぜったいにおススメです。

6.紀伊国屋旅館

1と2でご紹介した彩夏・汐彩のグループ旅館です。こちらがもとになるんですね。海まで歩いて1分、江の島まで徒歩5分と観光に抜群の立地です。コンビニも駅も近くにあり、江の島観光にはうってつけですね。お値打ちに宿泊＆魚介類が食べられる宿です。

お部屋は昔ながらの純和風。建物は古いですが、掃除が徹底されています。お風呂は岩風呂が自慢。くつろいだ後は、お食事です。紀伊国屋旅館は、お食事がおいしいので有名なところなんです。

1階の食堂では、いろいろな海鮮料理がありますが、おススメは海鮮丼。魚介をふんだんに盛り込んであります。ほかにもアナゴ丼やサザエ丼、金目タイの煮つけ定食などがお手頃価格であります。どれもけっこうなボリュームで、男性でも満足できます。

7.秋田屋

湘南の海から歩いてすぐのところにある、秋田屋。こちらも腰越にある宿で、基本は釣りのための船宿です。普通の人も泊まれますが、どうせなら釣りにチャレンジしてみては。初めての人でも必要なものはすべてレンタルできますし、レインコートや長靴まで借りられます。

すぐ隣には、地魚洋風レストラン「鱗亭（りんてい）」があります。4階建てのビルの立派な店で、宿泊すると夕食はここでいただきます。イタリアンベースのお店なので、釣り宿の民宿にとまりつつ魚介のイタリアンを食べると言う、貴重な体験ができます！いや、ほんとにおいしいんです。

あたりまえですが、食材のすべてとれたてのぴちぴち。朝食もアジの開きに納豆、しらす、漬物、味のり、味噌汁がでて、どれも箸がすすみます。朝からおかわりをしちゃいますよ。

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江ノ島にある格安ホテルをご紹介させていただきましたが、いかがでしたか？一泊１万円以下というリーズナブルな価格であれば、日帰りではなく、１日中散策して翌日にゆっくり帰るという選択もしやすいですよね。サービスも素泊まりプランから２食付きまでありますので、ご飯はお宿でゆっくり食べたいとか、自分で地元グルメお店を見つけたいとか、その時の予定に合わせて選んでみてくださいね。今度のお休みは、早速このエリアに足を運んでみてはいかがですか？

素材提供：トリップアドバイザー