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京都西陣に祭られている今宮神社は、古い歴史があり年間を通じて神事・祭事に出会えます。多くの人々が訪れる人気スポットのその魅力をご紹介します。 1.今宮神社とは?
京都の春をさきがける「やすらい祭」
4月(第二日曜日)の行われるやすらい祭は、民族無形文化財の指定を受け京の三奇祭の一つとされています。 この日が好天に恵まれるとその年の京の祭はすべて晴れると言われています。行列は「練り衆」と呼ばれ囃子に合わせ唄い踊り、病魔のよれる人形を灘波江に流したと言われています。※京の三奇祭「太泰の牛祭」「鞍馬の火祭」「やすらい祭」
やすらい人形 300円
2.今宮神社のご利益
1.奇石 阿呆賢(あほかしさん)
2.玉の輿守
徳川五代将軍綱吉公御生母桂昌院は、一説に西陣の八百屋に生まれ、「お玉」と呼ばれたと伝えられています。その後、将軍の生母として大奥で従一位に昇った事から「玉の輿」の言葉の起源ともいわれています。3.織姫社
織物の祖神 命は織物の巧みさ美しさを賞でられる神として技芸上達を願う人々の崇敬が篤く、七夕伝説の織女に機械を教えになられたとも言われている。織姫守もあります。3.今宮神社の見どころ
鯰(なまず)の台石
神社境内ないには、織姫社・八社・大将軍社・日吉社・稲荷社・織田稲荷社・若宮社・地主稲荷社・月読社・宗社と見どころが多くその中でも、宗像社の社壇側面の台石に鯰の彫り物があります。この社は「弁天さん」と呼ばれ、鯰はその神の使者として掘られたと言われてる。あぶり餅
あぶり餅(あぶりもち)は、竹串にさした親指大のきな粉をまぶしたお餅を炭火であぶり白味噌のたれを塗ったお菓子です。今宮神社お店は歴史が古く平安時代頃からある日本最古のお菓子とされています。神社参道で応仁の乱で京都が焼きはらわれてしまい飢餓に苦しむ庶民に振舞ったといういわれがあります。
また、あぶり餅で使われる竹串は今宮神社に奉納された斎串(いぐし)で、食べることで病気・厄除けのご利益があるとされています。
あぶり餅が食べれるお店
- ・「かざり屋」
- ・住所:京都府京都市北区紫野今宮町96
- ・営業時間:10:00~17:30
- ・定休日:水曜休(1日・15日・祝日の場合は翌日休)
- ・電話番号::075-491-9402
- ・料金:一人前15本 500円
- ・「一和」(いちわ)
- ・住所:水曜休(1日・15日・祝日の場合は翌日休)
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日:水曜休(1日・15日・祝日の場合は翌日休)
- ・電話番号:075-492-6852
- ・料金:一人前15本 500円
4.今宮神社を訪れた人の声
春をつげる行事が満載の今宮神社は、桜が見ごろの4月から始まり7月にかけてのお祭りや紅葉を楽しむ10月からのお祭りは見どころが盛りだくさんです。 http://kyoto-option.com/blog/?p=491
http://blogs.yahoo.co.jp/kirsche0101/15606379.html
5.場所
- 基本情報
- ・名称:「今宮神社」
- ・住所:〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町21
- ・営業時間:受付時間 受付時間9:00~17:00
- ・電話番号:075-491-0082
- ・アクセス:市バス46番『今宮神社前』下車すぐ
- ・駐車場:有り(普通乗用車)
- ・オススメの時期:4月~7月、10月~1月
- ・公式サイトURL:http://www.imamiyajinja.org/top/index.html