由布島の観光ガイドまとめ【観光スポット・グルメ・名産、総括版】

由布島といえば、ゆっくりと歩く水牛車と熱帯植物園が有名ですね。今回は、由布島の知られざる魅力に迫ってみたいと思います。

１．由布島とは

由布島は八重山諸島に属する周囲2km足らずの小さな島です。元々は西表島・与那良川から流れ出た砂が堆積してできた島で、砂州を沖縄の方言で「ユブ」というのが名前の由来です。人口は十数人で、定住者はほとんどいません。島全体が亜熱帯の植物園になっており、沢山の観光客が訪れます。島へは水牛車に乗ってゆっくりと渡ります。

２．由布島の天候

西表島にほど近い由布島は一年を通して暖かく、冬でも温暖な気候です。年間平均気温は東京よりも６℃ほど高く、夏は湿度も高め。風がない場所はじめじめとして暑さを感じるそうです。暖かいとはいっても四季があるので、冬はジャケットやセーターが必要になります。雨が降ると体が冷えるので、服を余分に持って行くと安心です。

３．由布島の観光スポット

水牛車で海を渡る

西表島と由布島の距離は約400m。遠浅で満潮でも1mほどにしかならいないので、水牛車に揺られて海を渡るのが観光名物となっています。所要時間は約15分。三線の音を聞きながら水牛車に乗れば、なんとものどかな気分になります。

熱帯植物園

現在の熱帯植物園は、由布島をハワイのような楽園にしたいと熱帯の植物を植えていったのが始まりです。ヤシの木ロードや、熱帯の珍しい木や花があり、南国のような雰囲気。ブーゲンビリアガーデンなどもあり、花は一年中見られます。

蝶々園

蝶々園では、日本最大級の蝶「オオゴマダラ」を見ることができます。羽を広げると13cmにもなります。
オオゴマダラのサナギは黄金色。まるで作り物のようですね。

マンタの浜

マンタの浜と沖合2kmの場所にある小浜島との間はヨナラ水道と言い、別名「マンタウェイ」と呼ばれています。マンタの回遊するダイビングスポットとして有名です。

４．由布島の名物

小さな島ですが、由布島にはレストランがあり、沖縄料理を気軽に食べることができます。お土産を買える売店もあるので、色々探してみましょう。

八重山そば

コシのある細丸麺と甘辛く煮付けた肉、八重山そばは、あっさりとしたスープが特徴の優しい味。麺はそばというよりうどんに近く、お肉は脂っこさがなくて美味しい。名産のかまぼこものってます。

水牛グッズ

由布島の一番の働き手、水牛のグッズも沢山売られています。種類が豊富で、どれにしようか迷ってしまいそう。
＜由布島オリジナルガーゼタオル 　￥735＞

＜由布島オリジナルなりきり水牛タオル　￥1050＞

泡盛

＜由布島オリジナル泡盛（古酒） ￥1300＞
ご当地限定の由布島オリジナル泡盛。沖縄に行ったら、泡盛はやはり外せません。お父さんのお土産にどうぞ。他にも5年もの、12年ものと揃っています。

由布島トロピカルドリンク

＜由布島トロピカルドリンク　詰め合わせ 　￥4200＞
沖縄らしいトロピカルドリンクもあります。直営農場で採れた新鮮フルーツジュース濃厚なのに甘すぎず、飲みやすい。女性に喜ばれるお土産です。

由布島限定フルーツキャンディー

手頃で買いやすいのが由布島限定のフルーツキャンディー。由布島限定と書いてあるので、どこに行ってきたのか分かりやすい！　自家農園で育てたフルーツを使ったキャンディーは香りも味も濃厚です。

５．由布島へのアクセス

由布島へは直接行けないので、まずは石垣島へ飛行機で渡ります。
次に石垣島から西表島の大原港へ船で渡り、大原港から美原までは路線バスなどで移動、美原から由布島へは水牛車か徒歩、車で渡ります。

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以上、由布島のご紹介でした。良かったら参考にしてみてください。