チェコの首都プラハから車で1時間半。クトナー・ホラの町セドレツにある小さなカトリック教会が、トンデモナイんです!何の変哲もない教会に見えますが、一歩中に踏み込むとそこは「骨・骨・骨」!一体なぜこんなにも骨だらけなの…?
一見すると石造りの一般的な教会
一歩足を踏み入れるとそこには骨・骨・骨!
ところが中に入ると驚愕!見てください、この骨の数!見渡すかぎり全て骨。後ろの方にも、実はかなりの数の骨が積まれています。その数、1万人分というから驚きです。
http://世界遺産ハンター.com/czech/sedlec/
量もさることながら、その装飾性も圧巻。手前は、教会の後見となったシュヴァルツェンベルク家の紋章ですが、紋章の右下あたりに、骸骨の左目を一羽の大きなカラスが突いている飾りが見えませんか?これらの図柄も全て、骨で再現しています!ここは一体、なんなんだ~! 聖杯もこのとおり
入り口の中央には十字架、両脇には1対の聖杯が。もちろん全て骨です。使われている骨の長さが揃っているのもすごいですよね。聖杯ってこんな感じで良いの?と当惑しながらも、だんだん美しささえ感じてくる不思議…!