あの大物芸能人が挙式を行った場所！？東京都港区にある「霊南坂教会」は歴史あるスポット

おしゃれな大人の集う街、赤坂にある隠れ家的観光スポットが霊南坂教会です。この教会の名前を聞いて「あれっ」と思ったアナタは芸能ツウかも！？　さっそく見ていきましょう。

霊南坂教会とは?

霊南坂教会（れいなんざかきょうかい）は、以前は日本基督組合教会の中心的教会でした。現在は日本基督教団の中でも著名な教会となっています。1879年（明治12年）に京都・同志社の卒業生である小崎弘道を牧師に迎え、１１人の関西系クリスチャンの青年たちによって創立されました。創立初期のころは東京基督第一教会と呼ばれていたようです。
1917年（大正６年）には、東京駅の設計者として有名な辰野金吾によって教会堂が建てられました。
現在の霊南坂教会は、1989年（昭和60年）のアークヒルズ開発に伴って移転したものですが、高くとがった鐘楼（しょうろう＝鐘つき堂のこと）と赤レンガ造りの建物は当時の面影が残り、大正時代の名建築として広く愛されています。

霊南坂教会の魅力

・百恵ちゃんが挙式した教会
ある一定の年齢以上の方であればすぐにピンとくるのは、「三浦友和と山口百恵が結婚式を挙げた教会」ということでしょう。ワイドショーなどで取り上げられ、新郎新婦が写真映えしそうな長い階段などは、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。屋根に大きな十字架を持たず、ぱっと見た感じは教会らしくないので、宗教的な色合いは薄く見える建物です。チャペル挙式より教会挙式のほうがより本格的な結婚式ができるので、これから挙式を考えている人は候補に入れてもいいかもしれませんね。

・立地条件がいい
霊南坂教会から半径１ｋｍの範囲には、赤坂サカスや氷川神社があり、ホテルオークラからも徒歩数分という立地にありながら、閑静なたたずまいを保っているところが隠れ家的要素たっぷりです。教会内のステンドグラスとパイプオルガンは一見の価値がありますよ。六本木一丁目駅ないし溜池山王駅から徒歩で5～10分程度ですから、ちょっとしたお散歩コースにいかがでしょうか。 

霊南坂教会の見どころ

・大正時代の名建築
辰野金吾設計の赤レンガ建築といえば、ほとんどの人が東京駅舎を思いつきますね。霊南坂教会も同じ設計者だというのは、あまり知られていません。ですが、東京駅と同じく「触れることができる建築芸術品」なので、是非触れてレンガの風合いや色を自分の目で確かめてみてください。それから、今ではあまり見かけなくなった、「高く尖った鐘楼」の美しさも堪能することをお忘れなく。

・ホワイエ一面のステンドグラス
礼拝堂に続くホワイエ（エントランスからホールまで続く広間のこと）にはステンドグラスが一面に施されており、陽光を受けて光が溢れる荘厳な空間になります。日曜日の朝の礼拝の時間帯などは特に光が入るので、ステンンドグラスの華やかさが際立ちます。

・無料のチャペルコンサートでパイプオルガンの音を堪能できる
こちらの教会では、毎週水曜日12：30～12：55に、チャペルコンサートを開催（コンサートがお休みだったり、声楽や楽器のこともあります）しています。 現在、教会内で使用されているオルガンはドイツ・ベッケラート社1986年製のパイプオルガンで、パイプ数は2497本もある大きなものです。パイプオルガン独特の「音が降ってくる」感覚を味わうことができますよ。またクリスマス時期には、ハンドベルのクワイアなども行われているようなので、パイプオルガンだけでなく、さまざまな演奏を楽しめます。

霊南坂教会に関する口コミ

【挙式会場について】パイプオルガンの音色がとても響き渡っていて、壮大な結婚式で印象がかなり良かったです。【披露宴会場について】ここも色んな方々とお話ができるように、会場設定されていて、良かったです。【演出について】演奏会形式な感じが良かったです。【スタッフ（サービス）について】良かったです。格式ある場所なので、それ相当かとは思います。【料理について】普通においしかったです。【ロケーションについて】ここは特にロケーション。。。と言ったような場所ではないので、とくにありません。景色を気にする方にはお勧めしません。【マタニティOR子連れサービスについて】あまり気にしていませんでした。【式場のオススメポイント】会場の雰囲気。【こんなカップルにオススメ！】華麗にやりたい人にはお勧めです。若者や、騒ぎたい方には向いていないかな。。。
出典：http://www.weddingpark.net/000015e9/kuchikomi/172974/?count=10&sort=post_date