八事山、興正寺。ニュースで聞いたことありませんか?真言宗の総本山、高野山と興正寺の住職が対立している、という・・・少しネガティブな話題ではありましたが、宗派の総本山と対立するのはよほどの信念や理由があるのでしょう。そういった問題は、早く解決することを願ってやみません。ただ、気になるのは、その、興正寺のほう。高野山は有名すぎて誰もが知っていますが、興正寺とはどんなお寺でしょうか。名古屋の人は、聞けば知っている、という知名度ですが、全国的にはまず詳しくご存知の方はいないはず。
実はこの興正寺はすごい寺なんです。どこがすごいかを含めてこれから興正寺はもちろん、その周辺地域も探索していきましょう。ここで、興正寺に行ってみたくなる魅力的なポイントいろいろご紹介しますね。
興正寺は真言宗系の寺院で包括団体は高野山真言宗(開祖はあの弘法大師です)、山号は八事山、通称は八事観音と呼ばれています。本尊は大日如来で、境内は本堂などがある西山普門院と奥之院がある東山遍照院に分かれており、全域が興正寺公園として開放されています。
場所は名古屋市にあって、この八事山興正寺は尾張徳川家の繁栄を祈願する寺として江戸時代から300年の歴史があるんだそうです。尾張徳川家って江戸の徳川家康と違うの?って思った方お教えしましょう。徳川御三家のひとつで尾張藩主の家系なんです。その中でも最高の筆頭格だったそうです。え?御三家って何か?それは江戸の徳川将軍家の次の位をもった3人のことなんです。ほら、みんなも知ってる「水戸のご老公の黄門様」も、そのうちの一家なんですよ。尾張藩、紀伊藩、水戸藩って言う具合です。
現在は高野山真言宗の別格本山です。霊場としては名古屋市観光協会の後援により昭和30年頃には大名古屋十二支の恵当寺として卯年の護り本尊の文殊菩薩の霊場となり、昭和62年にはなごや七福神の寿老人の霊場になりました。 2016年建立を目標に名古屋市港区南陽地区(イオンモール名古屋茶屋東側)に建設が進められている名古屋市第二斎場に隣接するところに興正寺港別院の建設が予定されています。
早く言えば、弘法大師ゆかりのお寺なんですね。弘法大師空海は日本の不出生の天才と言われていて1200年前に唐の国から持ち帰ったとされる五鈷杵(ごこしょ)を生涯大切にしていたそうです。その五鈷杵を授かったこの興正寺の天瑞圓照和尚は容姿端麗で学問に秀でていたとか。弘法大師と同じですね。そんな和尚が長い長い修行の旅の終着点がこの高野山だったそうです。
支具料 2,000円(昼食付き)
お寺の暮らしって修行を含めて、日頃絶対見たり体験したり出来ませんよね。ここではそれを一日体験して人との交わりや、心落ち着く写経、ありがたい法話などいろんな体験が出来ますよ。体験が終わるとここ興正寺の特別朱印が頂けます。朱印って、お経を書写して寺社に「お納め」ることで本来は頂けるものなんだそうですね。今や社務所で買えますが・・・・。ここで頂ける朱印はきっと強く良いパワーが頂けるかもしれませんよ。
興正寺は東海地区最大級の真言宗寺院として、多くの僧侶が修行に励んでまいりました。一泊修行体験合宿は僧侶の日常を体験して頂くことを目的としており、興正寺にて仏縁を深めたい方・お寺での生活を感じてみたい方等のご参加をお待ちしております。
支具料 5,000円
申込方法 事前にお電話もしくはお問い合わせフォーム、来寺にてお申込み下さい。
体験修行は、その日のお昼から次の日の12時30分までのまるまる一日です。まず「作務」と言う境内のお掃除です。自分が修行する神聖な場所を整えます。そして朝と夕方のお勤めですねこれは本堂で経典の読誦をします。心が洗われますよ。その後は写経ですね、心静かにして無心になって自分と向き合う時間です。食事では、食選と食後にお今日を唱えます一日の反省や食べ物への感謝を込めて唱えます。いつも食事の時に言う「いただきます」と同じですね。後は夜に座談会で自分の悩みなどを聞いてもらいましょう。
マルシェ!いわゆる市場ですね。御縁日ともいうのでしょうか。とっても楽しいお店がたくさん出店します。この興正寺マルシェは土日にもなると来場者が1万人もあるそうですごい賑わいになっています。参道から境内の五重塔の下にまでお店が出ます。毎月21日のマルシェではワン子マルシェが大盛況!ペット同伴OKになっちゃいます。ワンちゃん関連のグッズ店もたくさん出店しているので是非愛犬と一緒にでかけてみてはいかがですか?駐車場もあって一日300円ですよ。
名古屋市天白区八事にある手作りパンが大人気のパン屋さんです。パン好きさんや女子にはたまらない可愛いデコレーションのデニッシュがたっくさん!惣菜パンもあって全部買って帰りたくなりますね。ドイツ系の食べごたえがあるライ麦パンや、まん丸チーズカレーパンはサックサクでまろやかカレーとチーズが最高に美味しいです。ケーキのようなデニッシュは是非「興正寺」のお参り帰りにお土産で買って帰りたいですね。
「興正寺」から八事駅へ行くと駅の直ぐ側にある串焼きが美味しい居酒屋さんです。3500円で飲み放題!食べ放題!ってすごいです。焼き鳥でお酒をちびちび・・・じゃなく、ガンガンいけちゃいますね。え?焼き鳥の串1本が小さいだろうって?いえいえボリュームは串焼きも一品料理も満足行く量ですよ。コストパフォーマンス最高です。チューハイにシャーベットを乗せた「シャーベットチューハイ」は甘いモノ好きさんには嬉しいお酒ですよね。
食べ・飲み放題では安い!
友達と急に飲みに行きたくなり、ホットペッパーで見つけたお店です。私も友達も結構飲むので、駅近な場所を探していました。平日だったので、お店は予約なしで入れました。料理メニューは豊富で、おいしいです!
うん!猿はいませんね♪店内は1階と2階にテーブルがあります。とてもポップな内装ですね。仕切壁等ウッドテイストでちょっとミュージアムっぽい感じがします。あ!猿がいました。テーブルの横の棚に可愛い2匹のおサルさん・・・のぬいぐるみがいました。微笑んでるおサルさんがほっこりさせてくれますね。コースメニューが充実していてカフェと言うよりカフェレストランですね。ランチの日替わりになっているプレートメニューは750円程からとリーズナブルですよ。
こちらの名前からして暖かそうな「ぽかぽかフルーツバスケットティ600円」をいただきました。とっても暖まりましたし美味しかったです。ランチは名古屋めしが名物みたいでした。
素材提供:トリップアドバイザー
本堂の前にある五重塔近くに、樹齢200年以上の霊木「クロガネモチ」の木があります。向かい合う2本の木が、手を取り合うようにお互いの枝を伸ばし、まるで1本の枝のように繫がりました。興正寺の僧侶たちが”縁結びの樹”として大切に守り続けており、この霊木をして、「恋愛成就の寺」と言われる所以となっています。
そんな恋愛成就のお寺で結婚式、というとどんなことができるのでしょうか。仏前式、人前式とも特徴的な儀式がありますので、これから結婚式をご検討中の方は特に必見です。
お寺なのに!
いかがでしたか?お寺での結婚式、素敵なイメージが次々浮かんできて、思わず長々と語ってしまいました。でもやはり、その素敵な環境は一朝一夕でできるものではないですし、300年の歴史をもつ興正寺ならではのものなのでしょう。
水戸黄門の時代からブライダルまで。幅広く、とても興味深い興正寺。ぜひ一度、訪れてみてください。
素材提供:トリップアドバイザー
実はこの興正寺はすごい寺なんです。どこがすごいかを含めてこれから興正寺はもちろん、その周辺地域も探索していきましょう。ここで、興正寺に行ってみたくなる魅力的なポイントいろいろご紹介しますね。
興正寺とは?
場所は名古屋市にあって、この八事山興正寺は尾張徳川家の繁栄を祈願する寺として江戸時代から300年の歴史があるんだそうです。尾張徳川家って江戸の徳川家康と違うの?って思った方お教えしましょう。徳川御三家のひとつで尾張藩主の家系なんです。その中でも最高の筆頭格だったそうです。え?御三家って何か?それは江戸の徳川将軍家の次の位をもった3人のことなんです。ほら、みんなも知ってる「水戸のご老公の黄門様」も、そのうちの一家なんですよ。尾張藩、紀伊藩、水戸藩って言う具合です。
興正寺の歴史について
高野山において弘法大師の五鈷杵を授かった天瑞圓照により1686年に建立されました。1688年尾張藩二代目藩主徳川光友の帰依を受け、尾張徳川家の祈願寺として繁栄し「尾張高野」とも呼ばれています。現在は高野山真言宗の別格本山です。霊場としては名古屋市観光協会の後援により昭和30年頃には大名古屋十二支の恵当寺として卯年の護り本尊の文殊菩薩の霊場となり、昭和62年にはなごや七福神の寿老人の霊場になりました。 2016年建立を目標に名古屋市港区南陽地区(イオンモール名古屋茶屋東側)に建設が進められている名古屋市第二斎場に隣接するところに興正寺港別院の建設が予定されています。
早く言えば、弘法大師ゆかりのお寺なんですね。弘法大師空海は日本の不出生の天才と言われていて1200年前に唐の国から持ち帰ったとされる五鈷杵(ごこしょ)を生涯大切にしていたそうです。その五鈷杵を授かったこの興正寺の天瑞圓照和尚は容姿端麗で学問に秀でていたとか。弘法大師と同じですね。そんな和尚が長い長い修行の旅の終着点がこの高野山だったそうです。
興正寺で出来ることは?
1、一日修養会
興正寺交流会「杜の響」は会を通じてお寺や参加された方同士が縁を結んでいただく場です。「杜の響」の一日修養会は落ち着いた雰囲気での法話や写経を行います。支具料 2,000円(昼食付き)
お寺の暮らしって修行を含めて、日頃絶対見たり体験したり出来ませんよね。ここではそれを一日体験して人との交わりや、心落ち着く写経、ありがたい法話などいろんな体験が出来ますよ。体験が終わるとここ興正寺の特別朱印が頂けます。朱印って、お経を書写して寺社に「お納め」ることで本来は頂けるものなんだそうですね。今や社務所で買えますが・・・・。ここで頂ける朱印はきっと強く良いパワーが頂けるかもしれませんよ。
2、一泊修行体験合宿
支具料 5,000円
申込方法 事前にお電話もしくはお問い合わせフォーム、来寺にてお申込み下さい。
体験修行は、その日のお昼から次の日の12時30分までのまるまる一日です。まず「作務」と言う境内のお掃除です。自分が修行する神聖な場所を整えます。そして朝と夕方のお勤めですねこれは本堂で経典の読誦をします。心が洗われますよ。その後は写経ですね、心静かにして無心になって自分と向き合う時間です。食事では、食選と食後にお今日を唱えます一日の反省や食べ物への感謝を込めて唱えます。いつも食事の時に言う「いただきます」と同じですね。後は夜に座談会で自分の悩みなどを聞いてもらいましょう。
3、縁日 5日・13日・21日(興正寺マルシェ)
この日になると衣類、食べ物、花木出店が並び、地元の人や観光客や檀家の方々など多くの人で賑わいます。マルシェ!いわゆる市場ですね。御縁日ともいうのでしょうか。とっても楽しいお店がたくさん出店します。この興正寺マルシェは土日にもなると来場者が1万人もあるそうですごい賑わいになっています。参道から境内の五重塔の下にまでお店が出ます。毎月21日のマルシェではワン子マルシェが大盛況!ペット同伴OKになっちゃいます。ワンちゃん関連のグッズ店もたくさん出店しているので是非愛犬と一緒にでかけてみてはいかがですか?駐車場もあって一日300円ですよ。
周辺のグルメスポットは?
ポンヌフ
デニッシュの他にも本当に数多くのパンが売られていますので、パン好きの方は一度行ってみる価値は有りそうなお店です。名古屋市天白区八事にある手作りパンが大人気のパン屋さんです。パン好きさんや女子にはたまらない可愛いデコレーションのデニッシュがたっくさん!惣菜パンもあって全部買って帰りたくなりますね。ドイツ系の食べごたえがあるライ麦パンや、まん丸チーズカレーパンはサックサクでまろやかカレーとチーズが最高に美味しいです。ケーキのようなデニッシュは是非「興正寺」のお参り帰りにお土産で買って帰りたいですね。
■ 基本情報
- ・名称: ポンヌフ
- ・住所: 愛知県名古屋市天白区八事天道311
- ・アクセス: 地下鉄「八事」駅3番出口から徒歩約2分
バス停八事5番正面 八事駅から137m - ・営業時間: 7:30~20:30
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号:052-835-5467
- ・予算: ~¥999
- ・公式サイトURL:http://pontneuf.hp4u.jp/
にわ・とりのすけ 八事店
名古屋市内にも多くの姉妹店があるチェーン店ですが、魅力はやはり格安での食べ飲み放題ですので、宴会にはベストプレイスとも言えます。「興正寺」から八事駅へ行くと駅の直ぐ側にある串焼きが美味しい居酒屋さんです。3500円で飲み放題!食べ放題!ってすごいです。焼き鳥でお酒をちびちび・・・じゃなく、ガンガンいけちゃいますね。え?焼き鳥の串1本が小さいだろうって?いえいえボリュームは串焼きも一品料理も満足行く量ですよ。コストパフォーマンス最高です。チューハイにシャーベットを乗せた「シャーベットチューハイ」は甘いモノ好きさんには嬉しいお酒ですよね。
友達と急に飲みに行きたくなり、ホットペッパーで見つけたお店です。私も友達も結構飲むので、駅近な場所を探していました。平日だったので、お店は予約なしで入れました。料理メニューは豊富で、おいしいです!
YAHOOロコ
■ 基本情報
- ・名称: にわ・とりのすけ 八事店
- ・住所: 〒466-0825 愛知県名古屋市昭和区八事本町101-11 宮崎ビル1F
- ・アクセス:地下鉄名城・名港線 八事駅 徒歩3分
- 地下鉄鶴舞線 八事駅 1番出口 徒歩1分
- ・営業時間: ディナー 17:00~翌3:00(L.O.2:00)
- ・定休日:年末年始・お盆
- ・電話番号: 052-835-0019
- ・予算: 2,500円(通常平均)
猿Cafe 八事店
名前を聞く限りでは猫カフェみたいに猿がいるのではないかと思われますが、それはないですから食事もゆっくり楽しむ事が出来ます。だた株主優待券は使用できる期間と出来ない期間が有りますので、事前にお店にお問い合わせ下さい。うん!猿はいませんね♪店内は1階と2階にテーブルがあります。とてもポップな内装ですね。仕切壁等ウッドテイストでちょっとミュージアムっぽい感じがします。あ!猿がいました。テーブルの横の棚に可愛い2匹のおサルさん・・・のぬいぐるみがいました。微笑んでるおサルさんがほっこりさせてくれますね。コースメニューが充実していてカフェと言うよりカフェレストランですね。ランチの日替わりになっているプレートメニューは750円程からとリーズナブルですよ。
ぱんだの株主優待生活
■ 基本情報
- ・名称: 猿Cafe 八事店
- ・住所: 〒466-0834 愛知県名古屋市昭和区広路町字石坂30-17
- ・アクセス: 地下鉄名城・名港線 八事駅 徒歩1分
- 地下鉄鶴舞線 八事駅 徒歩1分
- ・営業時間:11:00~24:00(ランチ 11:00~17:00)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 052-837-0036
- ・予算: ・1,300円(通常平均)・3,000円(宴会平均)・800円(ランチ平均)
基本情報と地図
■ 基本情報
- ・名称: 八事山 興正寺
- ・住所: 愛知県名古屋市昭和区八事本町78番地
- ・アクセス: 地下鉄鶴舞・名城線八事駅1番出口徒歩3分
- ※普通車・駐車場有り 200台
- ・営業時間: 9時~18時
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 052-832-2801 (英語での問い合わせ否)
- ・公式サイトURL: http://www.koushoji.or.jp/
地図はこちら
大きな地図で見る素材提供:トリップアドバイザー
興正寺で結婚式?!
教会でも神社でも結婚式があるのですから、もちろんお寺でもできます。しかも、ここ、興正寺での結婚式は、1日1組限定。素晴らしすぎる環境です。本堂の前にある五重塔近くに、樹齢200年以上の霊木「クロガネモチ」の木があります。向かい合う2本の木が、手を取り合うようにお互いの枝を伸ばし、まるで1本の枝のように繫がりました。興正寺の僧侶たちが”縁結びの樹”として大切に守り続けており、この霊木をして、「恋愛成就の寺」と言われる所以となっています。
そんな恋愛成就のお寺で結婚式、というとどんなことができるのでしょうか。仏前式、人前式とも特徴的な儀式がありますので、これから結婚式をご検討中の方は特に必見です。
仏前式
ご霊木クロガネモチの、つながった枝の下にあるのが「なで石」と呼ばれる石。想い人のことを願掛けながら「なで石」を3回なでると相手の心に想いが届く、と言い伝えられています。この「なで石」は、今の縁結びの儀につながりました。縁結びの樹のようにいつまでも手を取り合い寄り添っていけるよう願い、「なで石」を新郎新婦がなでます。人前式
大切な家族や友人など、招待した人々の前で誓いを立て、その証人となってもらうのが人前式です。ここ興正寺では、その誓いの証として結(ゆい)の儀を行います。新郎新婦の愛と信頼を象徴とする純白の糸を2人で持ち、そこに大切な人たちからの「由縁(ゆかり)の糸」として、8本の紅い糸を結んで頂きます。この8本それぞれに、感謝・幸福・信頼・誠実・希望・永遠・尊敬・愛情という意味を持ちます。控室
新郎新婦が支度をしたり、両家親族の控室として利用させていただけるのが、大正時代の名建築、竹翠亭です。落ち着いた日本家屋で、昔の豪商の邸宅だったものだそうです。岐阜市の重要建築物だったこちらの建物を、文化交流の場として広く利用してもらうために、と、こちらに移築されました。式が始まるまでの間、お抹茶を頂きながら両家の親交を深められる、ほど良い広さで、とてもいい感じです。新郎新婦入場
これがまた、興正寺での結婚式をより素敵なものにしてくれているかもしれません。60mもの長い回廊を、和傘をさして静かに歩いてきます。ご両親も一緒に歩いてくることもできます。新婦が最初、両親とともに歩きはじめ、回廊途中で待っている新郎と合流して、相合傘で入場、なのです。とても厳かで、幻想的な和の雰囲気にあふれています。挙式会場で待っている人たちは、みんな回廊へ向けて写真を取ろうとするのですが、ちゃんとした望遠がないとうまく撮れません(泣)挙式
回廊を歩いて入場してくるのは、大正7年に建てられた、大書院。120畳という続き間で、襖で仕切ることができます。そのため参列者の人数によってレイアウト自在です。挙式会場には、イスが並べられるので、足がしびれて立てない!という恥ずかしいことにはなりません。素晴らしい欄間や襖絵に囲まれる厳かな場となっています。司式、司会ともに興正寺の僧侶によって執り行われます。仏前式では、普通の指輪交換などのほかに、念珠授与、僧侶の説法などもあり独特な感じです。披露宴
披露宴も、挙式と同じく大書院で行われます。こちらも、挙式のときと同様、畳の床に、円卓とイスが並べられます。挙式、披露宴を通して、ずっと靴を脱いだままの状態でいられますので楽でいいですよね。赤ちゃんがいる場合でも、事前に伝えておけばハイローチェアなどを用意してくれます。食事は、精進料理・・・ではなく、普通に和懐石とかフレンチが用意されますし、披露宴中の司会者や食事のサーブの担当等も、専門の人たちが行います。興正寺での結婚式については、ブライダルコーディネーターさんが専属で付きますので、本当にきめ細かくできる限りの対応をしてくださいます。写真撮影
記念の集合写真は、回廊と大書院の間にある広々とした日本庭園にある月見台という縁側のようなところで撮ることができます。入場のところでも述べましたが、ちゃんとした望遠とか、集合写真はやはり専門のカメラマンさんがいると違います。また、ブライダルフォトとしても、歴史ある建物や、長い回廊など、様々な趣ある写真が残せるでしょう。いかがでしたか?お寺での結婚式、素敵なイメージが次々浮かんできて、思わず長々と語ってしまいました。でもやはり、その素敵な環境は一朝一夕でできるものではないですし、300年の歴史をもつ興正寺ならではのものなのでしょう。
水戸黄門の時代からブライダルまで。幅広く、とても興味深い興正寺。ぜひ一度、訪れてみてください。
素材提供:トリップアドバイザー