大阪は、公共交通機関がとても発達しており、JRや大手私鉄がひしめく鉄道王国とも言われていますが、
大阪中心部の移動の定番は、やっぱり「大阪市営地下鉄」です。
大阪市営地下鉄とは、大阪市の運輸部門である大阪市交通局が運営する地下鉄路線です。大阪市による市営交通は、110周年を迎えました。
当初の市営交通は、路面電車からスタートし、その後、地下鉄やバス、そして、新交通システムのニュートラムに至るまで、長年にわたって大阪の足として親しまれてきました。中でも大阪市営地下鉄は。その輸送能力の高さから、大阪における都市交通の大動脈を支えているといっても過言ではありません。
主に、市内の中心部を南北方向に受け持つ路線です。なお、千里中央(豊中市)と江坂を結ぶ北大阪急行電鉄と相互乗り入れをしています。
大日(守口市)~八尾南(八尾市)を結ぶ路線です。途中、東梅田、谷町四丁目、天王寺などを経由しており、御堂筋線に次ぐ大動脈となっています。主に、市内の東側を南北方向に受け持つ路線です。
導入されています。
市内東部を南北に結んでいるのが特徴です。
1日乗車券「エンジョイエコカード」は、大人800円(土日祝は600円)、小人300円となっています。乗車区間にもよりますが、2~3回乗れば元が取れますので、断然お勧めです。
ゼンマイを回して走行可能です。連結用に磁石となっているので、ペーパーホルダーとしても便利です。
その他の大阪市交通局公式グッズはこちら
HP:http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/eigyou/goods_hanbai.html
大阪中心部の移動の定番は、やっぱり「大阪市営地下鉄」です。
1.大阪市営地下鉄とは?
当初の市営交通は、路面電車からスタートし、その後、地下鉄やバス、そして、新交通システムのニュートラムに至るまで、長年にわたって大阪の足として親しまれてきました。中でも大阪市営地下鉄は。その輸送能力の高さから、大阪における都市交通の大動脈を支えているといっても過言ではありません。
2.路線は?
大阪市営地下鉄の路線は、全部で9路線あります。御堂筋線
江坂(吹田市)~なかもず(堺市)を結ぶ路線です。途中、梅田、なんば、あべのハルカスのある天王寺など乗降客数の非常に多い駅を結んでおり、大阪市営地下鉄で最も多い輸送量を誇る路線となっています。主に、市内の中心部を南北方向に受け持つ路線です。なお、千里中央(豊中市)と江坂を結ぶ北大阪急行電鉄と相互乗り入れをしています。
谷町線
四つ橋線
西梅田(北区)~住之江公園(住之江区)を結ぶ路線です。住之江公園からは、ニュートラム(住之江公園~コスモスクエア)に接続しています。主に、市内の西側を南北方向に受け持つ路線です。中央線
コスモスクエア(住之江区)~長田(東大阪市)を結ぶ路線です。近鉄けいはんな線(長田~学研奈良登美ヶ丘)と相互乗り入れをしているほか、コスモスクエアで、ニュートラム(コスモスクエア~住之江公園)に接続しています。主に、市内中心部を東西方向に受け持つ路線です。千日前線
野田阪神(福島区)~南巽(生野区)を結ぶ路線です。なんばや日本橋など、大阪市中心部を東西方向に受け持つほか、福島区や生野区を斜め方向に結ぶ、便利な路線です。堺筋線
天神橋筋六丁目(北区)~天下茶屋(西成区)を結ぶ路線です。阪急電鉄と相互乗り入れをしており、通天閣や日本橋でんでんタウンに近い恵美須町や、証券街である北浜を通るなど、南北方向の移動に便利な路線です。長堀鶴見緑地線
大正(大正区)~門真南(門真市)を結ぶ路線です。平成2年に開催された「花と緑の万国博覧会」(花博)のアクセス路線として開業しました。建設コストを抑える目的でトンネルの断面を小さくするミニサイズ地下鉄となったほか、日本初の鉄輪式リニアモーター電車が導入されました。これは、従来の回転式モーターではなく、平面式のリニアモーター(非浮上タイプ)を用いるもので、車両サイズの小型化につながりました。この鉄輪式リニアモーター電車は、後述する今里筋線や、東京都営地下鉄大江戸線などにも導入されています。
今里筋線
井高野(東淀川区)~今里(東成区)を結ぶ路線です。大阪市営地下鉄で最も新しい路線です。長堀鶴見緑地線と同様、鉄輪式リニアモーター電車で運行しています。他の路線と違い、市内中心部には立ち寄らず、市内東部を南北に結んでいるのが特徴です。
3.運賃はいくら?
大阪市営地下鉄の料金は、区間制料金となっています。2014年4月1日から消費税率引き上げに伴い、運賃改定されています。なお、1区の運賃については、近距離客の利用増進を狙い、従来よりも20円引き下げとなっています。- 1区:180円(小人90円)
- 2区:240円(小人120円)
- 3区:280円(小人140円)
- 4区:320円(小人160円)
- 5区:370円(小人190円)
カード乗車券も各種対応!
現金で切符を買っても乗れますが、今はカード乗車券でスマートに乗るのがトレンドです。大阪市営交通(地下鉄・ニュートラム・市バス)は、「OSAKA PITAPA」「ICOCA」「SUICA」などのICカードのほか、「スルッとKANSAI」などの磁気カードにも対応しています。なお、カード乗車券で乗る場合に限り、市バスとの乗り継ぎ割引(バス運賃が100円引きになります)も受けられます。ケータイの「モバイルSUICA」もOKです。4.1日乗車券が便利!
もし、地下鉄およびニュートラム(新交通システム)や大阪市バスに、同じ日に複数回にわたって乗車するような場合には、1日乗車券「エンジョイエコカード」を購入したほうがお得な場合があります。地下鉄・ニュートラム・バスが丸一日、全線乗り放題になりますし、大阪市内の観光スポットや博物館などの入場料が割引になる特典もついています。1日乗車券「エンジョイエコカード」は、大人800円(土日祝は600円)、小人300円となっています。乗車区間にもよりますが、2~3回乗れば元が取れますので、断然お勧めです。
5.お土産にも!オリジナルグッズがいっぱい!
110年にわたって大阪の足として親しまれている大阪市営交通だけに、グッズも豊富です。「ぴったんこ電車」御堂筋線30000系& 四つ橋線23系(各600円)
ゼンマイを回して走行可能です。連結用に磁石となっているので、ペーパーホルダーとしても便利です。
御堂筋線30000系 ランチボックス(1500円)
御堂筋線を走る30000系を可愛らしくデザインした2段重ねのランチボックス。御堂筋線30000系 電車型えんぴつ削り(1000円)
御堂筋線を走る30000系を可愛らしくデザインしたえんぴつ削りです。えんぴつを差し込むと、地下鉄の駅でお馴染みの接近メロディーや 電車のホーンなど、5種類のサウンドが鳴ります。交通局オリジナルストラップ 「駅名携帯クリーナー」(各500円)
地下鉄各駅の駅名表示プレートをデザインしたものです。携帯電話やスマホの画面クリーニングにも便利です。その他の大阪市交通局公式グッズはこちら
HP:http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/eigyou/goods_hanbai.html
6.基本情報
■ 基本情報
- ・名称: 大阪市交通局・市営交通案内センター
- ・住所: 大阪市西区九条南1丁目12番62号(大阪市交通局本局)
- ・営業時間: 8:00~20:00(市営交通案内の電話問い合わせは年中無休)
- ・電話番号:06-6582-1400(市営交通案内センターにつながります)
- ・公式サイトURL: http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/inquiry/annai_center.html