日本三名城の1つ熊本城の魅力はこれだモン♪熊本城の見どころ８撰だモン♪♪

熊本に出かけたらまず訪れなくてはならないのは熊本城であります。天下の名城 熊本城の新旧いろいろな魅力をご紹介します。

１．熊本城ってどんなお城かなだモン♪

熊本城は、天下の三名城の一つとされ、戦国武将であった加藤清正が築城して、江戸時代は肥後細川家の居城として城下町とともに栄えました。西南戦争の際に天守閣や本丸御殿などは焼失してしまいました。
昭和８年（1933年）には熊本城全域が国史跡に、建造物が国宝に指定され、昭和35年（1960年）には天守閣が復元落成し、平成20年（2008年）には本丸御殿大広間が復元されており、今後も復元は行われてゆく予定となっています。

２．熊本城の魅力は何かなだモン♪♪

熊本城の魅力は、熊本の中心となっていて熊本城の城下町のあちらこちらから眺めることが出来るその姿は、熊本の町に潤いと落ち着きを与えています。

熊本城天守閣からの眺め

熊本城からの眺めは、遙か彼方まで雄大な景色を見渡すことが出来て、清々しいさわやかな気持ちにさせてくれます。

３．熊本城の見どころだモン♪♪♪

見どころ その１　天守閣

熊本城のシンボルと言えば天守閣。熊本に出かければまず見上げるのが、熊本城の天守閣です。西南戦争で焼失してしまいましたが、昭和35年（1960年）に古写真や絵地図などの資料を基に、細部にまで忠実に再現されています。

見どころ その２　本丸御殿

本丸御殿は、西南戦争で焼失してしまいましたが、130年後の平成20年に築城400年を記念して古い文献資料と発掘調査に基づいて復元されました。絢爛豪華な昭君之間や茶室、大広間などは大名の豪華な生活が窺われます。

見どころ その３　闇り通路

熊本城の本丸御殿は、２つの石垣を跨ぐように建てられており、御殿への正式な入口である闇り御門を入ると、御殿の真下にある通路となります。全国的にも他の城には例を見ないと言われており、「闇り通路」と呼ばれています。

見どころ その４　湧々座

湧々座は、加藤清正が肥後国へ入国してから西南戦争までの熊本城の歴史と文化を、見て聞いて触って体感して、楽しみながら知ることが出来ます。

見どころ その５　宇土櫓

宇土櫓は、加藤清正によって慶長期に建てられたもので、天守閣を焼失させた西南戦争の火の手を逃れていることから、建設当時の姿そのままを残している貴重な建物です。

見どころ その６　二様の石垣

熊本城の石垣は、加藤氏と細川氏の時代ごとに異なった様式で造られた石垣を見ることが出来ます。右側は「穴太積（あのうづみ）」と呼ばれる加藤氏の時代のもので、左側は「算木積（さんぎづみ）」と呼ばれるものです。

見どころ その７　本丸と大公孫樹

熊本城は別名「銀杏城」とも呼ばれており、この大公孫樹の木は熊本城のシンボルになっています。公孫樹の木は、加藤清正公が自らお手植えになったもので、亡くなる時にこの銀杏の木が天守閣と同じ高さとなったときに、何か異変が起こるであろう」と予言され、西南戦争がその時に当たっていたとも言われており、現在の公孫樹の木は、西南戦争で燃えたあとに芽吹いた脇芽が育って大公孫樹となりました。

見どころ その８　熊本城おもてなし武将隊

熊本城をより知ってもらう為にと、熊本城初代城主 加藤清正をはじめとした九州６大名と加藤清正の長女 あま姫、加藤家三傑とされた三武将が出陣して、熊本城の案内やパフォーマンスを行っています。

４．熊本城はここだモン♪♪♪♪