開国の街・横須賀にある横須賀中央駅！利用する前に知っておきたい基礎知識

海軍カレーとネイビーバーガーが有名な横須賀は米海軍横須賀基地があり、どことなくアメリカの雰囲気がある街です。その入り口である京浜急行の横須賀中央駅は日本人はもとより外国人も多く利用している駅です。
今回はそんなアメリカのにおいのする横須賀中央駅をご紹介します。

横須賀中央駅とは?

京浜急行の横須賀中央駅は1930年(昭和5年)に湘南電気鉄道の駅として開業し、1948年(昭和23年)京浜急行電鉄が発足したのを機に京浜急行電鉄の駅となりました。

駅メロディは横須賀をテーマにした山口百恵の楽曲「横須賀ストーリー」が採用されています。

改札口はペデストリアンデッキ(通称Yデッキ)に面した東口と横須賀モアーズシティに隣接し地上部にある西口との二か所があります。Ｙデッキというのは歩道橋の形がＹ字型であり、さらにＹＯＫＯＳＵＫＡのＹを取ってＹデッキと名付けられました。

他にJR横須賀線横須賀駅がありますが、横須賀中央駅から徒歩で約20分程度とかなり離れているので乗り継ぎに使うにはあまりおすすめしません。

乗り入れ路線

京浜急行本線が乗り入れています。

横須賀中央駅の時刻表

早朝深夜以外は上り下り方面ともに５分毎に運行しています。

京浜急行本線 泉岳寺方面(上り) 時刻表
http://norikae.keikyu.co.jp/transit/norikae/T5?USR=PC&dw=0&slCode=250-44&d=1

京浜急行本線 浦賀方面(下り) 時刻表
http://norikae.keikyu.co.jp/transit/norikae/T5?USR=PC&dw=0&slCode=250-44&d=2

１日の利用者数

2013年度の1日平均乗降人員は66,082人であり、横須賀市内の駅では最多の乗降人員です。

横須賀中央駅周辺の観光スポット

どぶ板通り

どぶ板通りとは、京急汐入駅から米海軍ベースにかけての一帯の商店街のことを指します。正確には横須賀市本町という住所なのですが、ほとんどの地元の人が「どぶ板」という名前で呼び親しんでいます。
昔ながらの肖像画店、ミリタリーショップ、スーベニアショップ、外人バーやレストランなどもあり、日本とアメリカの雰囲気が融合する、日本の中でも独特な商店街でもあります。
最近では横須賀海軍カレーやネイビーバーガーで有名です。

三笠公園＆記念艦三笠

音楽に合わせて華麗に舞う噴水や、光を反射して輝く高さ十八メートルのモニュメント、アプローチである三笠公園通りとともにビル街のしゃれたオアシスになっています。開園以来多くの人々に親しまれ「日本の都市公園百選」や「日本の歴史公園百選」に選ばれた横須賀を代表する公園です。また公園内には世界三大記念艦の一つとして日露戦争で活躍した「三笠」が保存され、中に入ることができます。

無人島　猿島

東京湾唯一の自然島で面積は横浜スタジアムのグラウンドの約4倍です。太平洋戦争が終戦するまで軍事施設として一般人の立ち入りは禁止されていましたが、今では連絡船で渡ることができます。
島内には緑深い木々の中、フランス積のレンガ積のトンネルなどが残り、ちょっとした探検気分が味わえます。また、釣り・海水浴場・バーベキューなど四季を通じて楽しめます。

横須賀中央駅の基本情報