南木曽町は、長野県の南西部に位置する町です。面積の9割近くを森林を占めています。妻籠宿(つまごじゅく)と三留野宿(みどのじゅく)は、江戸時代、中山道(なかせんどう)の宿場町(しゅくばまち)として発展しました。
1.中山道 (なかせんどう) 妻籠宿(つまごじゅく)
中山道(なかせんどう)は、江戸時代の五街道の一つで、本州中部の内陸側を経由する路線を示します。紛らわしいのですが「中仙道」、「仲仙道」と表記されることがあります。妻籠宿(つまごじゅく)は、中山道42番目の宿場で、現在もかつての雰囲気を残しています。
昔の街並みを残す、情緒あふれる場所です。日本人よりも外国人の方が多く、あまり人がいないので、ゆっくり観光するにはいいと思います。馬籠とを結ぶ歩く道や、両方を結ぶバスも出ています。
■ 基本情報
- ・名称: 中仙道 (なかせんどう) 妻籠宿(つまごじゅく)
- ・名称:妻籠観光協会 観光案内所
- ・住所:長野県木曽郡南木曽町吾妻2159-2
- ・アクセス: ●中央自動車道中津川インターから
中津川インターから木曽福島方面へ約30分。 南木曽大橋を渡った直後の信号を右折し、500mで妻籠入口です。 - ・営業時間:8:30~17:00
- ・電話番号: 0264-57-3123
- ・公式サイトURL: http://www.tumago.jp/
2.南木曽町博物館
この宿場町の歴史館です。江戸時代の妻籠宿の本陣(ほんじん)、脇本陣(わきほんじん)として使われた旧家の日本家屋が、そのまま再現された形で見ることができます。また木曽や宿場町の歴史を知る資料館もあります。
東京オリンピックの翌年、父母に連れられガタゴトのおんぼろな道(国道19号線)を車でここまで来た。あの記憶は今でもあり、街並みは子供の頃に焼きついたイメージと変わらない。街並みを守ち続けてきた方々に敬意を払わずにはいられない。本陣には始めて訪れた。江戸時代の姿を今でも見学できる生きた博物館である。
■ 基本情報
- ・名称:南木曽町博物館
- ・住所:〒399-5302 長野県木曽郡南木曽町吾妻2190
- ・営業時間:開館時間/9:00~17:00(入館受付:16時45分まで)
- ・定休日:年末年始
- ・電話番号:0264-57-3322(代)
- ・料金:共通券 大人700円 小人350円
- ・公式サイトURL:http://nagiso-museum.jp/
3.柿其渓谷(かきぞれけいこく)
柿其渓谷(かきそれけいこく)は、木曽川の隠れ里とも呼ばれる美しい渓谷です。水の透明度は抜群です。夏に来ても涼しげで楽しいのですが、周囲にツツジとシャクナゲが多いので、花と渓谷を同時に楽しむため、春や秋に来ても情趣があります。
妻籠宿を散策してから友人に車で連れて行ってもらいました。歩き良い道だなと思っているとほんとに揺れる吊り橋がありスリル満点。きつい 上りを頑張ったらすばらしい滝を見ることができました。川の色はこれがほんとのエメラルドグリーンだなと感動しました。バスなどないようで行きにくいですが、そのぶん秘境感があります。
■ 基本情報
- ・名称:柿其渓谷(かきぞれけいこく)
- ・住所:〒399-5301 長野県木曽郡南木曽町読書
- ・アクセス:[車]木曽街道(R-19号線)南木曽町より3,5km
- ・電話番号:南木曽町観光協会 0264-57-2001
- ・オススメの時期:春と秋
- ・参考サイトURL:http://www.shinshu-tabi.com/kakizore.html
4.牛ヶ滝(うしがたき)
「3.柿其渓谷」にはたくさんの滝がありますが、この「牛ヶ滝(うしがたき)」もその一つです。豪快な滝の流れと、どこまでも透き通ったエメラルドグリーンの水の色の対比が、なんとも言えない神秘的な印象を与えます。
駐車場に車を停め、吊り橋を渡って渓流沿いの遊歩道を歩いて行くと、牛ヶ滝に至ります。 滝を望む場所には屋根のある展望台も設けてあり、エメラルドグリーンの滝壺に注ぐ美しい滝に、心が癒やされました。
■ 基本情報
- ・名称:牛ヶ滝(うしがたき)
- ・住所:長野県木曽郡南木曽町読書
- ・アクセス:長野道塩尻から車で約90分
- ・電話番号:南木曽町観光協会 0264-57-2001
- ・公式サイトURL:http://www.geocities.jp/dbpyq035/kaki.html
5.桃介橋(ももすけばし)
「桃介橋(ももすけばし)」という名前は、福沢諭吉の養子で、電力王の福沢桃介から取られています。水力発電開発の為に架けられた全長247メートルの吊橋で、平成5年に復元され平成6年近代化遺産に指定されています。
大きくて長い吊り橋でした、床板の隙間から見える木曽川の川底や大きな岩が見え 足がすくむ思いでした、国道19号線沿いにあります、並行してもう一つ大きな橋 がありますから、そこを通って対岸に行けば、福澤諭吉の養子の桃介の別荘があり 更に上に上ると自然の中に高校もあります、鹿がいるようですね
■ 基本情報
- ・名称:桃介橋(ももすけばし)
- ・住所:399-5301 長野県木曽郡南木曽町読書
- ・アクセス:JR東海 中央本線南木曽駅より徒歩約10分。
- ・参考サイトURL
- http://www.town.nagiso.nagano.jp/kankou/midokoro/nagiso/midokoro_38.html
提供:トリップアドバイザー